2020-07

宅地建物取引士/新米時代はツラいよ〜宅建合格者のその後 - 2020.06.12 Fri

(不動産業は素晴らしい)


こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

宅建合格後の世界を見てみたくはないですか?

不動産屋未経験の新米宅建士を待ち受けていたものは喝采ではありませんでした。

このブログではたびたびこのような宅建士の苦難をテーマに公開しているので、ちょっとでも興味を持たれたらぜひブックマークしてください。

私は転職前には不動産屋には宅建士がゴロゴロいると思っていました。

ところがいたのはゴロツキでした。

茶髪ロン毛&紫スーツで戸建ての内覧会の客を冷やかしに来る、よその会社の不思議な営業マンや、車を飛ばしながら右手を外に出して空気乳房を揉んで笑う、空気圧疑似乳房大好きマンの上司など、若い私が今まで見たことがないタイプの変人がゴロゴロいました。

俺がいる界隈は動物園なのか…?

と思ったことも一度や二度ではありません。

恥ずかしながらそんな私も傍目には何かの珍獣だったのでしょう。

この記事を最後まで見ると人間の心を取り戻すことができます。

不動産屋は人々の住まいを提供する素晴らしい仕事です。

これから働く予定の人はどうかその強い志のまま飛び込んでみてください。

そしてこれから解説する事案を心の片隅にそっと置いておいてください。

「嗚呼、そういえばこんな場面で苦しんでる奴がYouTubeにもいたな」と未来で少しでも励みにしてほしい。

なぜなら不動産屋はやめていく人間がめちゃくちゃ多いからです。


(いつまでも新人)

それでは今回のテーマ、宅建士になってつらかった事1つ目。
1つ目は「いつまでも新人」

冒頭で話したように不動産屋は転職などで中途入社してくる人がとてもとても多い業界です。

私が入ったところも例外ではなく基本、来るものは拒まずでした。

そんならすぐに先輩になれるだろう、と思いきや、これがなかなか定着してくれません。

職業安定所やタウンワークなどの求人雑誌にはしょっちゅう載せているので面接申し込みの電話は途切れることがないのですが、入社した本人の気持ちが途切れてしまうためすぐにアウト。

早い人だと朝礼で詰められる売れない営業の末路にビビって、月末を待たずしていなくなります。

なかなかトイレ掃除から解放させてくれない。


新人の何がつらいってやっぱり後輩がいないことじゃありませんか?

気楽に接せられて自分がしてきた雑務を共有できる大事な存在。

不幸にも私の先輩はポンコツだったので、ロクに引き継ぎもなくやめてしまい、理不尽にも上司に詰められる経験を私はしました。

「なんでガソリン入ってねえんだよ」
「なんで受話器拭かねえんだ」
「ピザと言ったらモントレーだろうが」

"いや聞いてねえし!"とは言えず悶々とする気持ちを抑えながらテキパキと新人の雑務を覚えていきました。

やる事はとっくに教えられていると思い込んでる上司に注意。


(強い風当たり)

宅建士になってつらかった事2つ目。
2つ目は「強い風当たり」

不動産屋に入って感じたのは宅建に受からない先輩ほど宅建士を神格化し過ぎているということ。

宅建って50点満点じゃなくても受かるじゃないですか。

なのに間違ったりあやふやなことがあると
「あれれ、宅建士センセーなのに知らないんですかぁ?なんでも知っていると思ってましたよー」などとジャブ。

作った重要事項説明書の確認を頼もうものなら
「そんな畏れ多いことできませんよ〜。絶対間違えるなよ( ー`дー´)キリッ」と雑な威圧。

いや、お前の契約だろ。


中には契約時に客前でわざと間違いを指摘して宅建士に恥をかかせるタチの悪〜い先輩もいます。

私が転職する前にいた飲食業より底意地の悪い人が多い印象です。

こんなことを言うとどこからか怒られそうですが、あくまで私が見た世界だとご理解ください。

不動産投資の世界ではよく「宅建より物件」とは言いますけど、不動産屋で働くならやっぱり宅建は持っていたいところ。

ところがご存知の通り合格率が低く設定されているためほとんどの人が落ちてしまいます。

かと思えば当時の私のようなズブの素人が一度で合格することも。

これは試験に落ちまくる先輩からしたら受け入れがたい事実でしょう。

一度も家を売ったこともないアパートの案内すらしたことがない居酒屋の店員が、なぜかスーツを着て自分の横で客に物件の説明をしている。

嗚呼、私は私の存在を見失いそうだ…

そんなふうに先輩はあなたの横で必死で自分を取繕ろっているのです。

あなたへの心無い攻撃は先輩の心の涙なのだということは忘れないで励みましょう。


(役所パイセン)

宅建士になってつらかったこと3つ目。
3つ目は「役所パイセン」です。

不動産屋って市役所に行って調べる機会がめちゃくちゃ多いです。

特に物件の売買を扱う時には念には念を入れて市役所で建築についての規制がないかとか敷地に接している道路の種類はなんぞやなど抜かりなく調べます。

戸建ての売買は大金が動くので、お客だけでなく自分を守るためにも必死。

後で間違いに気づいた時の絶望。

夜中に突然目覚めたくはない…!

そこで市役所に行くんですが、彼らは公務員なので休憩はきっちり取るんですよね。

ある街では窓口は開いているのに昼の12時から13時までは照明を落としておのおの自分の席でじっとうつむいている。

声をかけるなと言わんばかりの辛気臭いその光景にはギョッとしました。

休憩というよりも修行に近い。

わからないことを確認に行くと真剣に調べてくれる担当がいる一方で、あからさまに迷惑そうな顔で出てくる担当もいます。

普通は窓口で名刺を要求されることはないんですけど、その電撃ネットワークみたいな顔をした公務員は私の名刺をつまらなそうに摘むと「宅建士なの?自分で調べたりはしないんですか?」と小馬鹿にした口調でよくわからないことを言い出す。

「昨日もねえ、おたくの会社の人が同じこと聞きにきましたよ。教えてもらったりしないんですか?」

誰が聞きに来たのかなんて知らないし、そもそも私は私の資料のために調べに来たので、市役所の人間に「お前の会社の奴にきけ」なんて言われる筋合いはない。

今の私だったら憤怒してるかもしれないし思い出すたび憤怒してるんですけど、当時の軟弱だった私は「はあ、すみません」と謝ってしまいました。

それ以来その町のその担当者が苦手です。

公務員には不動産屋の事情なんかわからんのです。

私は市役所で働いたことがないので市役所のこともよくわかりませんけど、一日中密閉された空間で上司に見られながらデスクの前に座り続ける仕事ってやっぱつらいんですかね?

市役所によっては憂さ晴らしのように部下をいじめている課もありますよね。

課長とその腰巾着のおっさんにネチネチと怒鳴られている若い人を見るたび彼の一日はとんでもなく長いのだろうなと胸が痛くなりました。

建築指導課とか都市計画課などには普通の市民は来ませんから、不動産屋に見られたところでって感じなのでしょうか。

それにしても窓口で待たされている私より身内の部下をいじめる方に熱心なのはいかがなものかと。

私には聞かれたことしか答えないくせに、お前らよくそんな、我先にとベラベラ罵倒するなよと。


(放置プレイ)

宅建士になってつらかったこと最後4つ目。
4つ目は「放置プレイ」

勤め人と言えど不動産屋の営業マンは個人事業主に近いです。

新人だからといって先輩が手取り足取りは教えちゃくれません。

なので自分から動かないといつまでたっても仕事が覚えられず、歩合給にも届かないまま。

幸か不幸か私が転職して一番初めに入った会社では店長が私に田崎さんという教育係をつけてくれました。

この人は営業成績は優秀なのですが、宅建を持っていないため私にいつもつらく当たりました。

この会社は一年に一度、全国の支店をホテルに集めて決起集会という名の食事会を行うのですが、この日も最悪でした。

各支店ごとにテーブルを囲み、ゲストに呼んだ売出し中の若手芸人を見ながらコース料理を食べるのが決まりでして、テレビで見たことのある芸人が登場すると皆会話を止めて舞台に注目しました。

私もサラダを食べながら「わぁ、芸能人だぁテレビで見るよりちっちゃいんだな」などと思いながら見ていたら、田崎さんが突然私を呼びました。

「このカメラで近くに行って撮って来て」とのこと。

私はメンドクセエなと思いつつもそのビデオカメラを受け取るとサラダをもぐもぐしながら舞台の端に座ってカメラを回しました。

田崎さんてお笑いも好きなんだなー、トレンディ俳優研究家のくせに、なんてことを考えていたのですが…舞台がなかなか終わらない。

せいぜい3分くらいのつもりでいたのでこれには参りました。

ようやく舞台が終わって席に戻ると私のコース料理がウエイターによって片付けられているところ。

私は慌ててまだ食べてないんです、これから食べますとそれを制止すると、白髪の混じったウエイターは名残惜しそうに手付かずのステーキ皿をテーブルに戻しました。

あと30秒遅かったら私のステーキは彼の胃袋に隠されてしまっていたはず。

私がカメラを田崎さんに返しに行くと「ちゃんと撮ったか?後でチェックするから」とつれない返事。

そこは「ありがとう」じゃねえのかい?

私は久しぶりにイラっとして冷めたステーキと食べかけのサラダを交互に噛みちぎりました。

どっちもすごく冷たく、思わず啜ったスープでさえ脂が固まって温く不味くなっていました。

会費五千円を天引きされてこれかい。

これまで記憶にないくらい惨めな食事でした。

食後、田崎さんがアイスコーヒーを頼んだので私はホットコーヒーを頼みました。

これには私なりの2つのメッセージを込めたのですが、たぶん誰にも届かなかったと思います。


帰り道、社用車のワンボックスカーに田崎さんと店長や他の同僚たちを乗せて運転していたらスーツの裏側で携帯が何かを受信しました。

帰りの高速道路はひどく混んでいて10m進んでは止まっての繰り返し。

私は疲れて運転に集中。

後ろでは田崎さんが中心になってゴルフの話を皆としていました。

気が遠くなるような時間に耐えてようやく渋滞を抜け店に着くと私は車の中で携帯が鳴ったことを思い出します。

そして自分の車に乗り込んでそれを開くと田崎の文字が。

忌々しくも何事かとメールを開くと「左から抜け」。

そう、彼は渋滞中の車を運転している私に密かにメールで路肩を走れと指示していたのです。

私はその意味がわかるとゾッとして胃が縮まりました。

もしあの時メールを開いてしまっていたら無視できたでしょうか。

何食わぬ顔でとんでもないメールを送りつける田崎という男に私は心底戦慄しました。

ということで今回はこの辺で。

今なら言えますけど、いくら先輩でも後輩と皆を危険に晒す運転をさせようとするのは生物としてダメですよね。

もし私があの時路肩を走り抜けていたら田崎さんの指示だと知らない皆はどんな反応をしたのでしょうか。

案外彼自身も皆と一緒に私を責めたかもしれません。


この記事を見ているあなたもひょっとしたら将来タチの悪い先輩と出会うかもしれない。

でも自分自身の舵取りだけは人任せにしないでほしい。

あなたが消えて喜ぶ者にあなたのオールを任せてはいけない。

それじゃ最後まで見てくれてありがとう!
またね!

【宅建試験】合格して転職!衝撃的にヤバかった先輩の奇行7選 - 2020.06.05 Fri

(動画を作った理由)

こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

宅建に合格したら一度は不動産屋で働いてみたくないですか?

必死に勉強してようやく取った資格がどんなふうに活きるのか、見てみたくはないですか?

私が飲食業から転職した時はそんなふうに思っていました。

ですが修行時代にいくつかの不動産屋で働きましたが、正直しんどい先輩が多かったです。

離職率の高いこの業界は私のような転職者もホイホイ受け入れてくれるので、様々な業界からのはみ出し者が集まりやすいという特徴があります。

まともな大人ならやらねえよなぁ、と思わずにはいられない先輩たちのギョッとした奇行を今回解説します。

本音で関わってほしくない人たちばかりですので、ぜひ合格後の心の準備として見てください。

「こんな人おるんやなあ」って知っておくことで貴重なメンタルの予防接種になります。


(新幹線先輩)

ではまずヤバかった先輩の奇行1つ目、1つ目は「新幹線先輩」。

この会社は普段は飲み会を行うことはなかったのですが、1年で2回、忘年会と夏の納涼会だけは会社が費用を負担して「円滑なコミュニケーションの獲得」を名目に強制的に飲み会を開いていました。

タダ酒ということでみんなのテンションは上がりましたし、私も今でこそ外で飲むことはしないんですけど、当時は若かったのでやっぱり酒の席は好きでした。

そこに八柳さんという20代の先輩がいたんですけど、この人は元高校球児で背も高く筋肉質。

おまけにお酒が入るとすぐに顔が赤くなりますし目が座るタイプでした。

酒の席では普段よりよく笑うし理不尽な言動も増えました。

私はこの人に無理矢理生の鶏肉を飲まされた事があります。
そのあと消毒という名目で塩のたっぷり入った水も飲まされました。


酒が入った彼は無駄にガタイがいいこともあって他の先輩の前でも割と自由に振る舞っている印象でした。

宴もたけなわになると電話で恋人を店に呼んで隣に座らせると、高校を出たばかりの彼女に自分のウーロンハイを与え、愉しそうに二人の世界を見せつけていました。

別の先輩が「ハチ、酔っ払って彼女の上で寝るなよ」と冷やかすと「何言ってんすか、体力は誰よりもありますよ!」と言って笑う。

小柄な彼女もまんざらじゃない様子。
青春って、いいですね。

ところが宴が終わっておのおの駅に歩く中、八柳パイセンは彼女の肩を抱きながらタクシーに乗り込みます。

誰かが「どこいくの?」とたずねると彼は「オキナワっす。こいつが行きたいっていうから」と言って嬉しそうに笑いました。

みんなはポカーンとしてタクシーを見送ると「そんな名前のホテルこの辺にあったっけなぁ」と頭を捻りました。

「まあ明日教えてもらうべや」ということでこの日は解散。

でも翌日彼は会社に来ませんでした。

店長が電話をかけるとなんと浜松にいることが判明。

昨夜タクシーで東京駅まで行って、そのまま新幹線で沖縄県を目指したとのこと。

しかし静岡県に入ったところで力尽き浜松のホテルで彼女と今まで寝ていたと説明したそうです。


昼過ぎに現れた彼はゲッソリと青い顔をしていました。

酒が抜けた彼は案外気弱な人でもありました。

このブログでは宅建試験の事と不動産屋の中の事を軸に発信しています。
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(100円先輩)

ヤバかった先輩の奇行2つ目は「100円先輩」です。

不動産屋には社用車の用意がないところもあります。

その場合には自分の車で仕事をするのですが、会社はガソリン代すらも出してくれませんでした。

要するにそのくらい歩合で稼げって事。

ここの先輩に前橋副店長という人がいたんですけど、私に仕事を教えるという名目でよく私の車の助手席に乗り込んで仕事の邪魔をしてきました。

「今日はドコドコ町まで行くんだろ?ついでだから乗せてってよ」などと言いながらまったく別方向の物件調査に付き合わされることしばしば。

彼は群馬県出身で車の中で「だんべだんべ」とツバを飛ばしながらとにかくよく喋りました。

私は一人きりの安息の時間を邪魔された上、走らなくてもいい別方向への100キロもの無駄走りに付き合わされ。

これみよがしにガソリンスタンドに立ち寄っても財布を出す素振りもしない前橋副店長が嫌いでした。

そんな気配を察すると彼は「牛丼屋で飯を食っていこう」と決まって遅いランチを指示し、会計の時に五百円玉を私に寄こすのです。

「これで俺の分払っておいて。お釣りはやるよ」と。

これがだいたいいつも100円。

これで上司の面子を保てると思うなよ?
それでも「ごちそうさまです」と当時の私は元気に言っていました。


(売出し先輩)

ヤバかった先輩の奇行3つ目。3つ目は「売出し先輩」です。

この会社は週末にチラシを打って中古物件のオープンハウスを開催していたのですが、不人気物件は何度チラシを打ってもお客さんは来ません。

この日当番だったのは毛茂野先輩というアラフィフのあまり売れないおっさんだったのですが、歳の割には茶髪にしたりケータイを3台持っていたり、当時流行っていた出会い系サイトを熱心にやっていました。

バツイチ後の嫁探しかと思いきや狙っているのはお金に苦しい若い女性ばかり。

月末は彼の懐もカツカツになっていてよく借金の無心をされました。

この日私は飛び込み客を車に乗せて、お客が来なくて暇にしているであろう毛茂野先輩のオープンハウスへ向かいました。

もちろん本命物件へ行く前に見せるだけです。

物件にはパイセンの車が止まっていて玄関のドアが閉められていました。

私は「オープンハウスなのに閉まってますね」などと客の若夫婦と冗談を言いながらドアを引っ張ったのですが、開かない。

おやおや何事かとリビングに周って窓を開けて入るとキッチンから脂肪と脂肪のぶつかり合う音が。

毛茂野先輩、パンイチでめっちゃ運動してる!

私の気配に気付いたパイセンと見知らぬ女性はギョッとした顔で「うあっ」と呻きました。

私もギョッとして「何やってんすか!」と思わず叫びました。

そして絶対に客に見せてはいけないとバッと後ろを振り返ったら大人しげなあの若夫婦が目の前にいました。

奥さんは聞いたことのない高いトーンで「あらー」と言いました。


(ポスティング先輩)

ヤバかった先輩の奇行4つ目は「ポスティング先輩」。

他の記事で紹介しているのですが田崎さんという人がいまして、この人には自分が宅建に受からないコンプレックスのはけ口として、私はよく意地悪をされていました。

性格は一言で言えば下衆。

ただ営業成績だけは良いので店では我が物顔。

特に休日前にはアパートやマンションにチラシを入れながら帰るという名目で、早い時には3時過ぎには店でコピーした大量のチラシを持って出ていく。

みんなはどう思っていたかはわかりませんが、私はストレスの元凶である彼がいなくなってくれるのは素直に嬉しく思っていました。

そのまま二度と帰って来なければいいのに、と何度も願ったことを憶えています。

そんな田崎さんの家に、ある日同僚が書類の忘れ物を届けに行きました。

彼は平屋の借家に一人で住んでいて、開けられたドアの向うにはテレビとベットがあり、その手前に大きなダンボール箱があったそうです。

田崎さんは書類を受け取ると冷蔵庫から缶コーヒーを出して「ご苦労」と同僚に渡しました。

彼は声を潜めて私にこう言いました。

「その時さ、見ちまったんだよ。ダンボールの中にウチのチラシがぎっしり入ってた」んだと。

これを聞いて私はより一層田崎パイセンへの嫌悪感が増しました。

私には「紙がもったいない」と言って地図のコピーもとらせてくれなかったくせに…!


(新聞先輩)

ヤバかった先輩の奇行5つ目は「新聞先輩」です。

これはもう単刀直入に言います。

飲酒運転で免停になった先輩が免停中にまた酒を飲んで運転し、前の車に追突するという事故を起こしたら全国紙に載ったという話です。

もちろん会社はクビになりましたけど、後にこのパイセンとばったり遭ったら麻雀店で働いていると言っていました。

賭けに誘われましたがあいにく私は麻雀を知らないので断りました。

将棋派で良かった。


(ミシュラン先輩)

ヤバかった先輩の奇行いよいよ終盤です。
6つ目「ミシュラン先輩」。

この人は先輩というか先輩すぎるおじいちゃん営業だったんですけど、定年後になぜか不動産屋に入ったという遅咲きのパイセンです。

車も軽自動車だったので他のベンツやセルシオといったみんなの高級車の中でコンプレックスがあったんでしょう、何度目かの歩合給で中古のクラウンを買って来ました。

とはいえ、見るからにオンボロで型も古くさい。

でもタイヤだけはミシュランの新品が付けられていました。

それはもう黒黒とピカピカで、まるでクラウンがおまけのようだと思いましたね。


で、そのおじいちゃんなんですが、車を買い替えてから頻繁に私をご飯に誘ってくるようになりました。

自慢のクラウンを誰かに褒めてもらいたかったのでしょう、私が「さすが高級感がありますね」と助手席で心にもないことを言うと「君もいつかはクラウンじゃよ」と言って嬉しそうにハンドルを回しました。

道中、何度か信号に引っかかりその度車の挙動が怪しいなと思っていたらとうとう次の信号でストンとエンジンが止まります。

先輩が「あれえ?」と言いながら何度もキーを捻るのですが、うんともすんともいわない。

後ろからはいくつものクラクションが鳴らされ、私はたまらず外に出て避けて行くようにと誘導しました。

その間もクラウンは動かず、ようやく先輩が電話を持って外に出てきたとたん今度はクラウンのクラクションが鳴り出したのです。

もうクラクラです。

パーっといつまでも止まらないクラクションの横で、先輩は耳を塞ぎながら顔をくしゃくしゃにしてどこかに必死に電話をしていました。

あの日夜の国道で大渋滞を作ったのはこの先輩です。


(事務先輩)

ヤバかった先輩の奇行最後7つ目。
7つ目は「事務先輩」です。

二人の事務員さんのことなんですが、この二人は店のオープニングスタッフから働いている20代の独身女性。

店長や営業マンもぞろぞろと入れ替わっていく中、いつの間にか店で一番の古株となっていて、電話以外では常に二人でペチャクチャとお喋りしていました。

イケメンが入社してくるとしばらくは化粧が映え、やがて見込みなしと悟るとほぼすっぴんに戻り、映えないおっさんが入社してくればあからさまに攻撃を仕掛けました。

「鳴門さぁんてなんでいつもマック食べてんすか、しかもビッグマック2つってヤバくないですかぁ?」

そうやって事務員Aが小馬鹿にすると事務員Bが「あんた人の食べてる物にケチつけるんじゃないわよ、安いんだよきっと」と嘲笑う。

それに鳴門のおっさんが「こんなのおやつですよー、2個くらい余裕余裕」とデレるとたちまち二人で顔を見合わせて「きんもーっ☆」と頷き合う環境。

控え目に言ってしんどいです。


鳴門さんは最初こそこの二人の女性と打ち解けようと歩み寄りの努力を重ねていましたが、その努力が決して実らないと分かると、馬鹿にされてもだんだん無表情になっていきました。

私も入ったばかりの時はこの事務員ABにはとても気を使いました。

コーヒーやマジックの買い出しも率先して行きましたし、自分のコーヒーカップは自分で洗いました。

彼女らに洗わせたら雑巾で拭かれかねないから。

そうやってターゲットが次の新人にサッと移るまでは薄氷の上を歩く毎日でした。


先に入った人の特権はどの仕事でもあります。

でもその先輩が腐っていると新人の育つ芽も育ちません。

ネットやハローワークで仕事を探し、履歴書も書いて写真を貼って面接もして、ようやくようやく辿り着けた入社です。

どんな未来があるのか期待に胸を膨らませている新人には、どうか優しく接してあげてください。

必ず自分の人生にプラスになります。

それでは最後まで見てくれてありがとう!
またね!

【宅建】初受験の人が力を出せない理由〜試験会場で衝撃 - 2020.05.29 Fri

(初受験の人へ)

こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

本試験へ向けて勉強してますか?
過去問の正答率、着実にアゲてますか?

今回は初めて宅建試験を受験する人が絶対に覚悟しておいた方がいい、試験本番の異様な会場の様子と雰囲気が感じられる記事となっています。

自宅での学習環境とはまるっきり違う試験会場は一言で言えば魔境です。

誰もあなたのために気を遣っちゃくれません。

それどこか「わざとかよ」と疑いたくなるような攻撃であなたの集中力をザクザク削ってきます。

かつて私も初めて会場で試験を受けたのですが、帰ってから家で問題を見直したらいつもなら取れてる問題を軽く4問は落としていた事が判明したので、本番でいつもの力が出し切れなかった1人と言えます。

本番では緊張は敵ですが、会場自体の雰囲気もかなりやっかいです。

正直私は"面食らった"ので今回初めて受けるよって人はぜひ最後まで見ていってください。

知ってるのと知らないのとではメンタルの部分で大きなハンデとなります。

点数の取りこぼしはめちゃくちゃ悔しいです。
私は今でも引きずってます。

初受験の人はどうか気をつけて。

このブログではこういった宅建試験の事ですとか不動産屋の中の事を軸に発信していますので、宅建士に興味があればブックマークしてください。

それではスタートです。


(会場までの魔物)

宅建試験の会場はどこの都道府県でも大学や高校を借りて行われる事が多いです。

当時私も大学で受験しましたが、そこに辿り着くまでが意外と疲れます。

なんでかと言うとまず電車に乗るんですが、私は車で職場に行きますし移動もいつも車なので電車に乗り慣れてないんですね。

なので〈何何線の何駅で乗り換え〉みたいな事が試験案内に書いてあっても全然ピンとこなくて、試験日当日は乗り間違えてないか何度も確認したり、また事故で電車が止まったりしない事を真剣に祈りました。

それでようやく目的の駅に着いて今度は歩きで会場まで行くんですが、初めて降りた知らない街を地図を見ながら徘徊するのはなかなか神経を使います。

大学の場所って結構駅から距離があるじゃないですか、なかなか見つからなくて。

もし反対方向に歩いていたらヤバいなって冷や汗をかきました。

だから無事に辿り着けた時は心の底からほぉってしましたよね。

むしろもう一仕事終えたような気分にすらなっていました。

初受験の人は一度会場を下見しておいた方がいいのかもしれない。


(臭いの魔物)

そしてやっと会場に入って教室の席に着いたら今度は隣との間隔の狭さに驚くと思います。

ラーメン屋のカウンターかってくらい横を見れば普通に人がいます。

ということは思い当たる事はありませんか?

そう、臭いんです。


普通に嫌がらせのように香水の悪臭を撒き散らしてる人もいますし、ただただ服がタンス臭い人もいます。

髪につけるおじさんの整髪料もこれまた臭い。

おっさんの頭ってなんであんなに臭いんでしょうね?

こういうのってズルいところは本人たちは自分の臭いなのでまったく無害なところ。

フグが自分の毒でしなないのと一緒で、普段から自分が身につけている臭いなので本人にすれば安心感マシマシ。

こっちはどアウェー。


ところで特別体臭が強い人でなくても嫌な臭いの人っていませんか?

あれってやっぱりDNAレベルで拒絶しているのでしょうか。

もしそうだとしたら前世からの因縁がありそう。

全然前世なんて信じちゃいませんけど、前世から惹かれ合う香いもあるのかもしれない。


(耳障りの魔物)

魔物は机の両隣りだけではありません。

自分の視界に入らないところからも攻撃を仕掛けてきます。

それは音です。

鉛筆を落した、消しゴムを落したくらいのは悪意もありませんしどうってことはないんですが、やっかいなのは咳払いや鼻をすする音。

他人のゲホゲホやズルズルって清潔な音とはちょっと言えないですよね。

これを教室の中の何人かがやっているとかなり耳障り。

集中して難解な問題を解いている時に、無効か取り消しかでどっちだっけなあと考えている時に後ろから聞こえる「ズズ…」という音。

きっと本人なりに遠慮して鼻をすすっているんでしょうけど、それが逆に気になる。

そんなすすり方じゃすぐにまた落ちてくるやろ、いっそティッシュに出してしまったらどうや?


問題を読みながら多くの人はきっとそう思ったのではないでしょうか?

宅建試験は老人でも子供でも受けることができますから教室内はカオスです。

自宅か!と言いたくなるような「エイッ」というタンの絡まった遠慮のない咳払いをする爺さんには一瞬教室中がしんっとなりました。

ズルズルゲホゲホの粛清のためにわざとやったのなら大したものですが、二度目もやったのでやっぱり単にタンが絡まっただけだったのでしょう。

試験も終盤になると稀に後ろからイビキをかき始める人もいるとのこと。

討ち死にといったところでしょうか。


(イレギュラー魔物)

ここまで臭いとか音といった試験会場に潜む魔物を解説してきましたけど、今度のはイレギュラーな部分の魔物です。

私が見たのは早とちりなおっさんでした。

試験前の教室はピンと張り詰めた緊張感が漂っていました。

私は着席して目を瞑って瞑想を始めました。

瞑想なんて普段することはないんですが、この時ばかりはそれをするのが相応しいと思ったからです。

目を閉じて今日までの積み重ねてきた宅建試験への準備時間を労いました。

昨日までの自分を褒めて褒めて報いるのが今日の自分の役目だとか、そんなことを考えていたら唐突におっさんの「そこ、私の席ですよ!」という騒々しい声がして驚いて目を開けました。

心臓が跳ね上がるほどびっくりしました。

見てみると私の前の列の女性がおっさんに指さされながらおどおどとしていました。

「あなた何番ですか!?」

といかにも不動産屋っぽいスーツ姿のおっさんはさらに畳み掛けます。

女性は怯えた顔でやっと紙を見せておっさんに言いました。

「あの、ここはちゃんと、私の席で、合ってます…」

するとおっさんはみるみると縮こまって申し訳なさげに頭をかき、「ごめんなさい隣りの間違いでした」と言って下を向いて座りました。

これは気まずい。

おっさんは自業自得でも、気の毒に女性は試験前から大きな精神的ダメージを負わされたのです。

それと私も含めてその近くにいた人は、おっさんの声に一様にビクッとしたことでしょう。

禿げた爆弾かよと。
そんなあわてんぼうだから何度も落ちるんだよ、と。


このように教室内には色々な人が集まって席に座りますので、自分が本当に間違って座らないように番号はきちんと確認しましょう。

そしたらあとはこのおっさんみたいな迷惑な人に絡まれないように祈るばかりです。


(善意の魔物)

話は変わりますが教室には試験を管理する試験官がいます。

受験生のカンニングを監視したり不慮の事故に備えるためですが、この人たち、めっちゃ歩くんです。

それが役目なのは分かるんですけど、言うならば「歩く善意の魔物」。

ぶっちゃけすごく邪魔です。

こっちは机とにらめっこしながら頭を抱えてるのにこの魔物は涼しい顔でコツコツと上からゆっくりその様子を見て回ります。

しかも時計を見ようと顔を上げたら目ざとく視線の先をチェックする意識の高さ。

時計の何を見たら答えがわかるというのか…。
生き生きとこっちを見るのはやめろ。


学校のテストとかでも先生は歩き回りますが、この日ほど気になったことはないです。

その理由として宅建試験は一年に一度しかない希少性が挙げられます。

この日上位15%に入れるだけの得点を取れなかったら次のチャンスは365日後、まるまる一年また苦しみ続けるわけです。

まっぴら御免だと思いましたね。

税法の勉強ってめっちゃ苦痛。


なので気持ち的には一発勝負をかけているので、むやみやたらにウロウロしないでほしいっていうのが本音じゃないですかね。
カンニングしたい人以外は。


(結論 真逆の環境を想定)

このように宅建試験の本番会場には多くの魔物がいます。

ふだん花の香りがする静かな部屋で、独り淡々と過去問題集を解いてきた環境とは比べ物にならないほど劣悪な環境だと思っておいた方がいいです。

ましてや未経験ド素人から初めて受ける人はただでさえ合格するのが容易ではないのに加え、試験会場の雰囲気にまで呑まれたらほぼほぼ落ちます。

自宅でその問題をやったら解けたかもしれない、自己採点は30点だったけど家でやり直してみたら35点取れてた!

もしあなたがこんな目に遭ってしまったとしたら、めちゃくちゃショックを受けませんか?

でもこれは俗に言う本番に弱いというのとは違います。

この魔物の洗礼は2回目からはだいぶ耐性がつくからです。

つまり初受験の人だけが襲われる通過儀礼のようなもの。

脱落者の屍を越えてゆけ。


今回は「会場までの魔物」「臭いの魔物」「耳障りの魔物」「イレギュラーの魔物」「善意の魔物」という5つの魔物を解説しました。

高校野球でも毎年甲子園の魔物が大活躍してますよね。

そしてその魔物を呼ぶと言われている智弁和歌山高校のジョックロック。

かつて大阪の強豪、PL学園は打席に入る時選手全員が胸の御守を握ってからバットを構えました。

宅建試験に初めて挑む人も何かしら自分の平常心を取り戻すためのアイテムを持っていった方がいいです。

そして魔物が現れた時にそれを武器に闘うのです。

私はそれを知らずに丸腰で会場に行ってしまい見事に取れる問題を落としました。

その無念さは今もこうして引きずっていてこの記事を書く原動力にもなりました。

本気で試験のための準備をしてきた人が会場で100%の実力を出し切れることを願ってます。

一発で宅建、取っちゃいましょう!

それでは今回はこの辺で。

最後まで見てくれてありがとう!
またね!

【宅建】不動産屋に転職?どこにでもいる器の小さい先輩の特徴 - 2020.05.22 Fri

(転職への不安)

こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

初めての転職、考えちゃいませんか?
就職した当時の情熱もすっかり磨り減って、なんとなくつまらない毎日を送っていたりはしていませんか?

それとも実はもうすでに、転職のための資格を取ろうとこっそり勉強を始めてたりしているのですか?

初めての業界へ転職するのは正直不安しかありませんよね。

今までの会社でのキャリアを捨てて新しい業界で人生を始める。

転職って怖くもあり、反面ロマンを含んだ響きだと思います。

私は今大家などをして暮らしていますが、かつては10社以上の職場で普通にお給料を貰いながら働いていました。

町の小さなショットバーからホテルの厨房スタッフへとか、アパートの仲介屋からガチガチの競売物件屋へとか、大きくくくれば確かに同じ飲食業と不動産業ではあるんですけど、仕事内容がまるっきり違うので、ここでは転職というくくりで話させてください。

話を戻しますが、転職に付き物な悩みの種って何だと思いますか?

私の場合は人間関係を上手く構築できるかがいつも不安でした。

特に新しい職場に入りたての時はここにほぼ100%のエネルギーを注入していたといっても過言ではありません。

周囲の人がどんな人かわからないので毎日ヘトヘト。

そして異常に喉が渇きました。

それはどこの職場もだいたい面倒な人が幅を効かせているからです。

面倒なパイセンはこれから挙げる3つのこのタイプに分類されました。

逆にあなたがこういう面倒な人にならないための気付きについても解説しているのでどうか最後まで見ていってください。


(器の小さい先輩の特徴1)

では器の小さい先輩の特徴ひとつめは「目が曇っていること」。

ずっと一箇所の職場に勤めていると勤続年数と共に影響力も増していきます。

いわゆる"無能"などと陰口を叩かれるような人であっても辞めずに続けていれば新しい人が入ってきますし、否が応でも先輩になってしまうわけです。

そして無能先輩にありがちなのが物事を決して倫理的に見ようとしないこと。

中にはそうではない人もいるかもしれないですが、経験的に自分の感情や損得で行動する先輩はとっても器が小さいです。

自分のミスを後輩に拭わせたり、後輩のせいにして責任から逃げたり、向上心を持てずに自分の保身ばかりしている人。

何がいけなかったのか本質を考えることを絶対にしないので、おんなじミスを度々繰り返し。

そのたび何も関わっていない後輩を怒鳴りつけて自分の汚れたケツを拭くようにと強要。

さも自分は悪くないと言わんばかりの控えめに言って糞。

お前が便所に流れていけ。


こういうただ長くいるだけの無能先輩は周りからの冷ややかな目を察知している場合が多く、誰かの前では後輩を怒鳴りつけたりはしません。

でも二人きりの空間を作ってしまった時、たちまち本性を表します。

「悪いけど社用車の洗車当番代わってくんねえか。なんだか腰が痛くてよぉ頼むわ、今日中にな悪いな!」

たとえばこんな要求は皆の前では絶対にできません。

おとなしそうな後輩を選んでエレベーターの中でこっそり押し付けてるからです。

仕上げは皆の前での缶ジュースの差し入れ。

「これ美味いからあげるよ、飲んでみな」

これに対し「あ、ありがとうございます」という後輩からのお礼を見せつけるためです。

安っぽい人望アピールですね。

100円以下の行為に間違いない。


では器の大きい先輩だったらどうするのか。

初めに断っておきますが、私が別に器が大きいなどと言うつもりはありません。

ただこれまで見たり気付いたりしてきた中で、カッコいい先輩が存在することは確かです。

器の大きい先輩だったら無能先輩にきっとこう言うはずです。

"やりたいことをやるのでなくやるべきことをやれ"と。

無能先輩の行動はすべて自分の感情に負けていますよね。

責任から逃げてミスをごまかそうとするばかり。

ここでの"やるべきこと"とは望む望まないに関わらず会社の年長者になってしまったのだから後輩を大事にすること。

といっても過保護にするのではなく、「種を汚い水で育てるな」ということ。

部下を理不尽に叩くのは自分の膝を殴りつけてるのと一緒です。

後輩がいることに感謝して自分も向上心を持って成長していく。

私はそういうカッコいい先輩の姿勢をずっと大事にしています。


(器の小さい先輩の特徴2)

それでは器の小さい先輩の特徴2つ目。
2つ目は「今を受け止められないこと」。

昔の武勇伝なんてどうでもいいと思いませんか?

その自慢話、3日前にも聞いたわって経験はありませんか?

私はお世辞や愛想笑いが苦手なのでこの手のパイセンにはほとほと困りました。

かといって「ハイハイすごいすごい」と楽にやり過ごすこともできず、「おおっすごいっすね〜」などといちいち相槌を打っていたのでパイセンの自慢トークはますます加速。

どうして同じ話でいつもいつもテンション爆アゲ?

その抜けた前歯をどうにかしろ飛沫が飛ぶ。

私は笑顔を顔に貼り付けたまま思考停止していました。

壊れたラジオのように同じシーンを繰り返して笑う、目の前の奇妙な生き物に空恐ろしさすら感じていました。

と同時になぜこの人はこんなにも自分を大きく見せたがるんだろう?という疑問も。


端的に言って、威張ったり自慢話する人ってウザくないですか?

でもそれが友人や同期の連中だったらまだマシで「だまれ」と言って止めることもできるんですが、なまじパイセンだとそれも封じられますし、なかなかタチが悪い。

この人の場合は自分が宅建試験に受からないことからくる宅建士へのコンプレックスが原因だったのですが、強がれば強がるほど私にはパイセンが小さく小さく見えました。

頼むから重説を読む私の横で下を向いてかしこまらないでくれ。

あんたのその卑下た精神が歪んだ虚勢を生むんだからと。

嘘がホントかわからない過去の栄光で飾るのでなはく、今を輝かせてください。

器の大きいパイセンなら「俺、まだ宅建持ってないけど、もし受かったら重説の練習に付き合ってな」くらいは言ってほしいところ。

これを言われたら多くの若手宅建士はその場でキュン死すること請け合いです。

器が大きいことはカッコいい。


(器の小さい先輩の特徴3)

お待たせしました。それでは器の小さい先輩の特徴、最後3つ目は「足かせ属性があること」。

簡単に言ってしまえば後輩の活躍を全力で妬んでしまう先輩のこと。

そりゃ誰だって自分より後に入ってきた人に抜かされたら悔しいはず。

身長で負けたくらいでも胸がざわってなるのに、まして仕事で負けたらダメージはめちゃくちゃでかいですよね。

間違いなく私はそうです。


自分を抜かした後輩に対して誰でも多かれ少なかれ「クソウ」と思いますしショックを受けると思うんですけど、器の小さいパイセンはそれを胸の奥に秘めておくことができません。

ものの見事に嫉妬してその悲しみを後輩にぶつけてしまいます。

「お前調子に乗ってんだろ、誰が教えてやった?誰がお前を引き上げたか忘れんなよ」

的なことを人目も憚らずに涙目で訴えてしまう。

いやいやまさかそんな漫画みたいな人おらんやろって思いますよね?

おるんです。

このブログを見てくれている若い人に忠告しておきます。

スーツ着てネクタイしたおっさんもおばさんも君が思ってるほど聖人君子ちゃうで。

むしろ太い志を持った若い人の方が気持ちのいい行動ができてたりします。

年齢はハッタリ。

話を戻しますが、成果を出した後輩の芽を摘んでしまおうと足を引っ張る先輩は残念ながらリアルにどこにでも存在します。

後輩はあくまで自分より下にいてくれなくちゃ困るという人たち。

彼らは仕事で敵わなくなるとあなたに今度は精神的な攻撃を仕掛けてくるのです。

「おい、お先ですじゃねーよ!早く終わったんなら他のも手伝えよ、社長かお前は」

とイチャモンをつけてさも正論のように自分の仕事を手伝わそうとする奴。

もちろんありがとうはない。


私は以前、リゾートホテルの厨房で働いていました。

料理の腕前は洋食上がりの料理長に敵わなかったんですが唯一、朝食ビュッフェの味噌汁だけは私の方が美味しく作れました。

味噌汁の大きな寸胴はいつも空になりましたし、ついには常連のお客さんに直接「あなたのは美味しい」と言われたこともあります。

しかしその直後、料理長は私の味噌汁の作り方をじっと見てから「そんなんじゃだめだ、俺のやり方で作れ」と言ったのでした。

私は心の底からがっかりしました。

お客さんが美味しいと言ってくれた、めちゃくちゃ結果を出している味噌汁の作り方をなぜ変えなきゃいけないんだよと、悲しくなりました。

いやぁ正直、褒めてもらいたかった。

料理長の言う「俺のやり方」と私の作り方の違いは出汁の取り方と味噌を入れるタイミングだけです。

つまり使う材料も仕上がる時間も一緒なのに、それを間違いにされてしまう無念さ。

私は一瞬料理長を軽蔑しました。

彼は普段とても人格者のように振る舞っていたのに、味噌汁作りのセンスで部下に負けそうになると慌ててダメ出しをするネズミ男みたいな小物感に気付いてしまったからです。

そのプライドの見せ方、違いますぜ?

その後彼がアルバイトの幼い女の子二人にもちょっかいを出していたことを知って、尊敬の気持ちはさらに地へと落ちていきました。

えせ人格者の化けの皮は私利私欲に塗れたイカ臭い不燃ゴミだったのでした。


こういう時、器の大きい先輩だったらどうするのでしょうか。

転職してきたばかりの後輩に仕事で抜かされてしまった。

もちろん悔しいが…やっぱり足を引っ張ってやろうと思うのは絶対に違いますよね。

ここは涙を飲んで「やるじゃないか」と後輩を讃えるのがマスト。

何かの結果で一度追い抜かれたとしても来月もそのままとは限りませんし、むしろそういう結果を突き付けられたことで自分を見直す機会と前向きに捉えることができるんじゃないでしょうか。

やっぱり自分と向き合わないと成長ってできないと思うんです。

生きてれば辛いこと悔しいこと悲しいこと、毎日たくさんありますよ。

ドラゴンボールというアニメでサイヤ人の王子ベジータが下級戦士の悟空に負けて泣いて悔しがるシーンがありますが、プライドの塊のような彼はどんどん成長して強くなっていきますよね。

「お前がナンバーワンだ」という有名なセリフもあります。

負けることは挫折じゃないってことです。
美しくも醜いこの世界で死ぬまであがいて生きましょう。私もそうします。

それでは最後まで見てくれてありがとう!
またね!

【宅地建物取引士】宅建士の始め方~試験勉強+不動産屋未経験者が見る回 - 2020.05.15 Fri

(試験が初めての人へ)

こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

宅地建物取引士試験、通称「宅建試験」に興味がありますか?

宅建ってどんな資格なのか知りたいと思っていませんか?

そして晴れて試験に合格した暁にはいったいどんな事が待ち受けているのか、興味はありませんか?

簡単に私の事を紹介しますと、私は現役の宅建士で不動産物件の仲介業の他に賃貸マンションや店舗などの大家をしています。

元々は飲食業で働いていたのですが、宅建試験に一発合格した事を契機に不動産屋に入って宅建士になりました。

わかりやすい転職組です。

でも、飲食業にいた当時は宅建の事を何も知りませんでした。

なぜなら本当は調理師免許を取るつもりで資格の事を調べていたからです。

その途中でこの資格に出会い、きつい夜の仕事から休みもちゃんと取れる昼間の仕事に転職を決意しました。
(とはいっても今でもレストランを経営したいと思ってるくらい飲食店が好きです)


なのでこの記事は当時の自分のような何もわからないゼロの人に向けて宅建ってどんな資格なんだろう?という疑問にフォーカスしています。

数分のお時間ですが必ず疑問が解消されますのでどうか最後まで見ていってください。


(どんな人が受験するのか)

まずこの試験は現在どんな人に人気なのかについてです。

一番需要があるのは不動産業にいる人、もしくはこれから不動産屋で働きたいと思っている人です。

不動産屋における宅建士が出来る仕事は、主に契約前の物件についての重要事項説明書の作成と説明です。

アパートを借りたことがありますか?
もしあれば契約書の他に重要事項説明書も渡されているはず。

多くの場合、その業務手当としてお給料に毎月3万円くらい乗せてくれます。

他には銀行で働いている人にも人気があります。
住宅ローンを扱うからですね。

さらに仕事に直接関わらなくても主婦の方が自己啓発のために受験したり、また学生の就職活動にも大きな需要があります。

不動産屋や銀行でなくても、宅建に合格していると面接で目立てます。

彼ら面接官はこの試験は合格するのが簡単ではない事を知っているため「頑張れる子なんやなあ」と評価してくれる。

このように宅建は社会で大人気の国家資格だと言う事ができます。


(試験の概要)

次に宅地建物取引士試験の概要です。

まずこの試験を受験するのに学歴と年齢は一切関係ありません。

高校を出ていない?
大丈夫です。

まだ未成年?
小学生で受験する子もおるんやで。

つまりあなたにも受験資格があるという事。
モーマンタイ。

受験申込みは7月からインターネットと郵送にて行う事ができます。

各都道府県毎に若干違いがあるので、詳しくは不動産適正取引推進機構のホームページをチェック。

ここは宅建試験の親分のような団体です。

受験料は7,000円、受験者数は右肩上がりの約20万人。

試験日は毎年10月に実施され、50問を4択のマークシート方式で解いていきます。

合格発表は12月にインターネットと一部の公共施設に貼り出されます。

注目の合格率は例年おおむね15%から17%。

ただし、5点免除資格のない一般の受験者のみに絞ったら、合格率はさらに1~2%ほど下がります。


数字だけ見たら狭き門ではありますが、初めて受ける人でも一回で合格しちゃう人は少なくありません。

ちなみに私は約半年間の準備で突破することができました。
もちろんその陰には何度も落ちている人もいます。

準備がとても大切なのです。


(学習のために必要な物)

では試験勉強をするにはどうしたらいいのでしょうか?

まず2つの選択肢があります。

1つは予備校に入って教室で皆と講義を受けながらの学習。
自宅学習用の課題も出されます。

もう1つは自宅で独り学習。

予備校に行くには大金がかかるので私は独学を選びました。

受かるかどうかわからない試験に20万円捧げるのは怖くありませんか?


次に実際の学習についてです。

独学者は書店で最新の過去問題集とテキストを購入してください。
一緒になっているものでもかまいません。

これをやり込む事が宅建試験の一番の攻略法です。

なぜなら、宅建試験の問題は毎年過去の問題からの出題が7割を占めているという特徴があるからです。

50問中の7割は35点で、例年ここのラインが合否を分けるボーダーになっています。

高額な商材は必要ないので独学者は出費が少なく済むのが何よりメリットですね。

このblogでは今回の記事のような宅建試験の色々の他に、実際に未経験者が宅建を取って不動産屋に入ったらどうなったかといったリアルな体験もアップしていますのでぜひブックマークしてください。

宅建を軸に発信しているので参考になる部分が必ずあると思いますし、私も励みにしています。


(資格取得後の未来)

さて、ここからは私が実際に体験した事を話します。

飲食業一筋だった私が宅建に受かり、不動産屋に入ったら何が起きたのか。この記事を見てくれている人の何%かはたぶん似たような経験をする事になるんじゃないでしょうか。

ちょっと先の未来はこんな世界でした。


「無資格な先輩」


宅建って不動産屋のほとんどの人が持っているんじゃないの?

当時私はそんなふうに思っていました。

ところが実際はほとんどの人が持っていませんでした。


なので先輩から実に人間臭い嫌味を言われたり、信じがたい嫌がらせをされたりしました。

自分にない物を妬んで意地悪をするなんて、まだ感情をコントロールできない小学生までの行為だと思っていたので、いざ大の大人先輩にやられると正直クラクラするくらいのショックを受けました。

「醜い…」

帰り道、つい口に出た夜の事は忘れられません。

私には田崎さんという先輩の教育係がいたんですが、とても嫉妬深く意地悪で、自分が宅建に受からない事のコンプレックスに恐ろしいほどの深い闇を抱えている人でした。

顔は爽やかの代名詞、福山雅治に寄せてはいるものの、中身がドブのように汚れているので彼を知れば知るほど鼻が曲がるほどの悪臭に悩まされました。

よく「生理的に」って表現を使いますよね。
ああいうのかもしれませんけど。

かかってきた電話に出たらデスクを思い切り蹴り上げられた事はありますか?

コンクリートのように固い砂利の駐車場の炎天下、小さなシャベル一本でのぼりを立てた事はありますか?

皆が出払った店で飛び込み客の相手をしていたら帰ってきた先輩に「かっこつけちゃったの?」って罵られた事、ありますか?

すべて実体験です。

当時はストレスで手の指の皮がポロポロと剥がれてしまい、努力もせずに試験に受からない先輩を呪いました。

頼むからちゃんと勉強して試験に合格してくださいよ、と祈った事もあります。

が、私の知る限りまだそういった吉報は届いてはいません。
ずば抜けた営業力と宅建試験の準備力は相関性がないと今では存じております。

この内容は別のいくつかの記事でしっかりやっていますので後で良かったら見てみてください。下にリンクを貼っておきますね。

このように未経験の転職者が宅建試験に受かったからといって不動産屋に入っても普通に苦労します。

同僚の尊敬の眼差しなんて幻想ですし、逆に敵意の眼差しでハチの巣にされかねません。

同僚というかただのヤカラ。

しかしながら大の大人がそうせざるを得ないほどの、喉から手が出るほど欲しいのが宅建士の称号。

全力で受けてみる価値、あります。

本来宅建士になるには現場での実務経験が2年必要なんですが、登録実務講習を行うことによってその期間をはしょることができます。

でも、あくまで私見ではあるんですけど、会社が待ってくれるなら2年間ははしょらずに経験を積んだ方がいいですね。

わけがわからないまま他人の重要事項説明を責任を負わされて行うのは普通にヤバい。
夜中ぐっすり眠るためにも。


(合格するために)

とはいえ、そんな経験も試験に受からない事にはできない故、私がしていた学習法をご紹介します。

独学で試験に挑んだ後輩もかつてこの方法で合格しています。

それは…過去10年分の問題集で満点を取ることです。


正確には私はどうしても相性の悪い問題があって毎回3~4問は必ず間違えていましたが、それでも試験日までには496点をコンスタントに取れるようになっていました。

10年分です。
過去問攻略成功!と言ってもいいと思います。

使用した勉強道具は先程も挙げましたが書店の過去問題集とテキストだけです。

最初はぜんっぜんわからなくて半分廃人のようになったんですけど、人間、どんな物にも慣れてくるもので、毎日机に向かうことをやめなかったらある日急にすらすらとページが進んでいく感覚を味わえました。

独りでもイケるって確信したのはここからですね。

多くの独学者はこの感覚を味わう前に投げ出しているのだと思われます。

大きな岩を転がすには最初が一番キツイってこと。


ではどうやったら過去問を攻略できるのか、その答えは「反復」です。

過去問題集を2~3回やっただけではまず受かりません。

その代わりやればやるほど得点は上がりますし合格に近づくのですが、そこまでやり込める人は多くない現実。

チャンスです。

問題も解説も試験日までにしゃぶり尽くしましょう。

この辺の記事も別に作ってあるので、下にリンクしておきますのでぜひ見てください。
なぜネット通販でなくわざわざ書店で過去問題集を選ぶのか、その理由が分かります。


それでは最後までお付き合いいただいてありがとう!
まだ春ですし初めての人でも今から準備を始めてもまだまだ遅くないのでぜひ10月に試験を受けてみてください。

この記事を最後まで見てしまったあなたにはその素質が見事に備わっているから。

それでは、またね!

※2020年の民法改正からの出題が予想されます。過去問題集(テキスト)は必ず変更に対応しているものを購入しましょう。

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Author:松ジュー
飲食業から宅建試験をパスして転職しました。
ブログでは宅建試験の事と不動産屋(主に賃貸業務)の中の事を発信していきます。現役宅建士&不動産賃貸業。
好きな物:料理&お酒 ゆで卵

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