2020-07

【本音】宅建持ってない先輩に抱いた新米宅建士の偏見と感想 - 2020.03.07 Sat

こんにちは。
ラッキーな宅建士松ジューです。

私は居酒屋からの未経験ド素人で宅建に受かり、念願の昼の仕事、不動産屋に転職したのですが、そこで驚いたことは、宅建の資格を持っていない先輩が意外と多かったことです。

前の記事で度々出てくるトレンディ俳優研究家、トップ営業の田崎さんもそうですし、他にもベテランです、みたいな顔ですまして座っている業界の先輩の方々、ほぼほぼ持っていない。

さらに驚いたことは、その宅建を持っていない先輩方の宅建士に対する偏見です。

彼らは宅建士なんて頭でっかちの営業力のない暇人がやるものだと結託し、なんなら自分たちが客を連れてくるからお前ら宅建士がここにいられるんだと言わんばかりの態度を隠そうとしませんでした。

事実当時その店にいた宅建士は、業界未経験で居酒屋から飛び込んできた私と、70歳をとうに過ぎた大人しいおじいさんのみで、我々に客を連れてくる力があるかと言われれば確かになかった。

でもだからといってちょっと調子に乗りすぎていませんか先輩?と、私にも思うことがあったので今回は転職当時私が宅建を持っていない先輩方に抱いていた想いを吐露しようと思います。

とはいえただのグチにするつもりはありません。
もし今現在不動産屋で働いていて、宅建持ちの後輩がいる、もしくは後輩が出来る予定のある人はぜひ、最後まで見ていってください。

後輩ちゃんがあなたに抱いている胸のうちがわかるかもしれません。


(なぜ取らないのか考察)

まずは宅建を持っていない先輩に対して抱いた当時の率直な疑問です。

「先輩、なんで宅建とらないんですか?」

何を置いてもまずはこれを思わずにはいられなかったです。

どうして6年も7年も業界にいて、宅建とってないの?

新人だった私の素朴な疑問でした。

私のイメージとしては床屋の理容師免許と同じくらい業界ではポピュラーな資格だと思っていたので、まさか宅建を持っている方が少数派になるとは夢にも思っていませんでした。

後々わかるのですが、不動産屋の特徴として、私のような転職組が非常に多いということを差し引いても、少なすぎ!というのが率直な感想でした。

その事実を受け、私はちょっとだけがっかりしてしまいます。

自分が昼の仕事に転職するために必死こいて取得したライセンスなのに、ひょっとしたらなくても入れたんじゃないかという気持ちが一瞬頭をよぎったからです。


今はまったくそうは思いませんけどあの時は、オレは無駄な労力を使ったのかもしれないと、一瞬だけ恥ずかしさを覚えたりもしました。

それはさておき、先輩たちはなぜ持っていなかったのでしょうか。

宅建は資格手当もつくし、重説も誰かに頼まなくてもいいのでメリットしかない。

では何か強烈なデメリットがあるのか。

強烈なデメリットがあるせいで彼らは宅建を取ることを回避しているんじゃあるまいか。

私はまだ居酒屋時代の焼鳥の臭いが残る頭で考えました。


宅建士になることのデメリット。

仕事が増える。
考えようによっては他の人の契約時にも重説を作って同席しなくてはならないし、確かに面倒かも。

他には、辞めにくくなる。
宅建士は五人に一人いなくてはならないので、辞めて宅建士がへると店に迷惑がかかるかもしれないという親身すぎる気遣い。

あとは、裏切り者になりかねない。
資格を持っていないことで同僚と結託しているので、それを出し抜いてしまうとあの輪の中にいられなくなる不安、もうクッキーが配られない。
あると思います。


大人になってわかったのですが、大人って意外と誰かとつるむことをやめませんよね。

ぼっちになりたがらないし、当然それを知っている意地悪な人は、自分の嫌いな人を仲間外れにする。

しかもそれがちゃんとしたダメージとして相手に届いてしまうという。

中学生かよ!

ちなみに私は学生時代などは横に誰かがいないと心細くて町も歩けないくらい軟弱だったんですが、今は逆に誰かと歩くことすら煩わしく思えてしまうほど孤独に強くなりました。

なので大人になっても子供みたいないじめをしている一部の大人を軽蔑しています。

先日もとある100円ショップで、レジに8人も並んで明らかに焦っているのに頑なに応援を呼ばない大人しそうな女のコと、それをはためから覗くものの、恐ろしい顔で知らんぷりを決め込み、棚のくつ下を直すフリをしている年配のお姉さんを発見しました。

おそらく、というか確実にこの二人のパートさんは仲が悪いんですけど、率直に言って客を待たせてまで若い子にくだらない意地悪をしないでいただきたいと思いましたね。

さっさとくつ下を置いてもう一つのレジに入れと。

子供も見てるぞ?


話をもどしますが、なぜ先輩方は資格を持っていないのでしょうか。

さきほど上げたように、宅建士になると人によっては面倒な仕事が増えたり、辞めにくくなったり、仲間が離れていく不安などというデメリットがあるのかもしれませんが、それをまとめて差し引いても、一般的には不動産屋で働くのにおいては宅建士になった方がメリットが大きいという結論にたどり着きました。

宅建士になることを全力で回避しなくちゃいけないほどのデメリットがあるとは思えないと。

ということは、あの先輩たちは宅建士にならないのではなくて、宅建士になれないのだと推測するのが妥当だと思わずにはいられませんでした。


(なぜ宅建士になれないのか考察)

ではなぜ、先輩たちは宅建士になれないのか、当時の私はまた焼き鳥臭い頭で考えました。

そしてそれはたぶん、宅建試験をパスできていないからだという仮説を立てます。

宅建試験の合格率はおおむね15%前後と狭き門ではありますけど、自分のような素人も受験しますし、パスすることも出来るのだから、現役で業界に何年も身を置いているプロの人たちが合格できないのは何かよっぽどの事情があるはずだと考えました。

例えば先輩たちの口を借りれば、忙しいという理由。

とはいえ夜は8時には誰もいなくなるし、朝だって決して早くない。

休みだって皆しっかり休んでる。
それどころか夕方チラシのポスティングに行くと出て行って、そのまま自宅に直帰してる人だっているじゃないか。

どう考えても勉強時間が取れないほど先輩方が忙しいとは信じがたい。

それとも自宅で筋肉トレーニングでもしているのだろうか。
筋トレに時間を使っているから忙しいと言っているのかもしれない。

しかしそのわりには皆、腹ポチャすぎる。


私は先輩たちが何度も試験をパスできない理由をいくつも考えました。
それとも忙しいというのは表面上の口実であって、本当はもっと深い秘密が隠されているのでは、と。

たとえば、かつての自分のように他の業界への転職をもくろんでいるのでは。
それなら宅建は別にいらないのかもしれない。

宅建がなくても焼き鳥は焼けるし、豆腐も切れる。キレイなカクテルだって作れるし。

確かにこれならわざわざ宅建はいらない。

だが、あの人たちにあの長時間重労働の飲食業勤めができるとは思えない。
飲み屋で一皿400円の酒のつまみにケチをつける彼らが出来る仕事ではない。

私は頭をひねってうんうんと答えを導こうとしましたが、どうしても先輩たちが宅建試験にパスできない、納得できる理由がみつけられませんでした。

そしてやがてそれは、そもそも勉強をしていないからでは、と思うようになっていきました。
忙しくて勉強がしたくてもできない、あるいは転職をもくろんでいるから取る意味がないではなくて、ただ勉強そのものをしたくないだけなのでは、と。


(なぜ勉強しないのか考察)

そこで私は不動産屋に長くいながらも、なぜ先輩たちは宅建の勉強をしないのかについても考えることになってしまいました。

まずすぐに思いついたことは現状、困っていないということ。

見たところおじいさん宅建士は彼らの言いなりだし、おじいさんがへそを曲げて怒ることもない。
不動産屋は横のつながりが強いので、ここが嫌になったらいつでも他で雇ってもらえるもん、て思ってそう。

事実、営業力に突出した即戦力はあちらこちらから引き抜きの声がかかります。
ですが、知れば知るほど彼らにそれほどの熱心な誘いがあるとは思えませんでした。

現にこの店では営業のトップとしてハバをきかせている田崎さんも、前の会社では素行不良で部下にクーデターを起こされて追い出されたと聞いたことがありましたし、他の面々にしても腰巾着みたいなもので、先方からしたらコネでやって来られたら困りそうなくせ者たちでした。

ということは、やはり宅建を持っていないことに内心危機感を覚えながらも、現状この店にいる限りは首が飛ぶこともあるまいてと安心しているからこそ、宅建の勉強に手を付けることをしないのだなと思いました。


私が飲食業から不動産屋に転職して驚いたことのひとつに、悪い意味での人間くささだと話したことがあります。

ちょっと前の記事なんですが、よかったら後でチェックしてみてください。

で、悪い意味での人間くささとは何かと言いますと、私が高校をやめてからずうっと9年10年近くいた飲食業っていうのは、基本店が忙しかろうが暇だろうがお給料って変わらないんですよ。

それにバイトも高校生とか若い子が多いですし、そりゃ性格と生活が破綻しているようなヤバいおじさんも中にはいましたけども、基本、和やかと書いて和を意識して働く空間でした。

ところが私の知る不動産屋ってのは、だいたいの人が歩合給に惹かれて働いていて、外からひょいとやって来た若い私からしたら言葉は悪いですけど、ものすごいギラギラガツガツしているように見えました。

ヌーの群れからはみ出したらヒョウに囲まれてたって感じです。

で、営業力のうんぬんは置いときまして次に私が持った印象が、わりとナマケモノ成分もあるということ。

どういうことかというと、楽して稼ぎたい部分が透けて見えること。

ある人が誰かの悪口を言うときに決まって「あれは不動産屋しかできねえわ」ってけなすんですけども、当時は意味がわからなかったんですね。

不動産屋で食えるならそれでよくね?って。

でもあとで意味がわかりました。
その人は要は、「あいつはとんでもねえナマケモノ野郎だよ」っていう意味で言っていたんですね。

あいつにゃ他の仕事は無理だわって意味。

そんなふうに考えていきますと、不動産屋を選んでそこにいる人たちと、勤勉さが要求される宅建の勉強は確かに相性が悪い。

お相撲取りはパワーと俊敏さはありますけど走るのは苦手ですよね。
つまり不動産屋としての能力と不動産屋に必要な資格の要素が違いすぎるんだわと、少し焼き鳥のニオイが取れてきた当時の私は考えるに至りました。

先輩方が宅建にパスできないのは誰のせいでもなく、コツコツと資格勉強することに向いてない人が多く従事する業界だからだと。

まったく豪快な業界、ですね。


なので、それ以降私は先輩たちがカステラをほおばりながら言う「宅建なんてちゃんと腰を据えてやればすぐにでも取れるわい」というセリフに敬意を払うことにしました。

内緒で試験を受けに行ったのに、同僚には風俗で遊んできちゃったとごまかす先輩が早く宅建士になれますように、と。

このblogでは宅建試験のことと不動産屋の中のことを発信しています。
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最後まで見てくれてありがとう!
またね!

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Author:松ジュー
飲食業から宅建試験をパスして転職しました。
ブログでは宅建試験の事と不動産屋(主に賃貸業務)の中の事を発信していきます。現役宅建士&不動産賃貸業。
好きな物:料理&お酒 ゆで卵

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